スズキ・ミャンマー、2019年に新車13,205台を生産・販売達成

【企業】【経済】 2020304

 スズキ・ミャンマー・モーターが、ミャンマー国内において昨年1年間に新車13,205台を生産・販売したことがわかった。同社の浅野圭一社長が発表したものをThe Daily Elevenが伝えた。

 これによると、同社はヤンゴン管区内の南ダゴン工業団地とティラワ経済特区の2か所でSKD方式により新車の組立・生産を行っており、2019年1月1日から12月末までの1年間に新車13,205台を販売したという。2018年は11,691台だった。

 ティラワ経済特区の新工場は投資額3,500万米ドル、従業員300人で、月産1,300台の新車を組立・生産している。完成品はすべてミャンマー国内市場向けに出荷されている。同社ではミャンマーは近い将来、年間100万台規模の市場に成長すると予測している。

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