ヤンゴン市郊外のCB銀行に強盗、被害額は6千万Ks

【社会】 2020214

 ヤンゴン市郊外のCB銀行支店に二人組の男が押し入り、6千万Ks分の現金が強奪されたことがわかった。ミャンマー警察が発表を7Day Dailyが伝えたもの。

 強盗の被害に遭ったのはヤンゴン市郊外ダゴンニュータウン(北部)ピンロン通りに位置するCB銀行支店で、覆面姿の二人の男が女子行員にナイフを突きつけ現金を要求した。行員が1万Ks紙幣6千万Ks分を手渡すと、二人は地雷のような爆発物とみられる物を銀行内に仕掛け、近くに止めてあったタクシーで逃走したという。

 強盗グループは、運転手を含めて3人以上いるとみられている。ミャンマー国軍爆発物処理班が調査したところ、爆発物は偽物であることがわかった。ヤンゴン管区議会のティン・トゥン・ナイン議員は「銀行が開店してすぐの9時15分ごろ強盗がいきなり入ったようだが、銀行の職員、利用客ともに怪我はなかった」とコメントした。

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