2019年ミャンマービジネスニュースTOP10
★第1位★

2019年にもっとも注目されたのはこのニュース!
ミャンマーでは長年国営保険が市場を独占し、民間保険会社が認められたのは2013年だった。以降11の現地保険会社に事業の許可が与えられ、14の外資系保険会社が営業所を設立した。本誌では2019年12月号において、ミャンマーの保険制度を支援してきたJICA、そして日系企業を取り上げてその実情を特集した。

特集:ついに外資の参入を許可-幕が開ける保険事業

ミャンマー政府、外資系保険会社11社に営業免許を交付

 ミャンマー政府は11月28日、外資系保険会社11社に営業免許を交付した。免許交付を受けたのは、第一生命、香港AIA、英プルーデンシャルなど外資100%の生命保険5社のほか、35%を上限として外資が出資した現地合弁会社の6社。

 日系企業では、全額出資の現地法人を設立した第一生命保険をはじめ、地場の保険会社との合弁で日本生命保険、太陽生命保険、タイのタイライフの生保3社と、東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険の損保3社が営業免許を取得した。

 ミャンマーでは長年国営保険が市場を独占し、民間保険会社が認められたのは2013年だった。以降11の現地保険会社に事業の許可が与えられ、14の外資系保険会社が営業所を設立した。本誌では2019年12月号において、ミャンマーの保険制度を支援してきたJICA、そして日系企業を取り上げてその実情を特集した。

★編集後記★

 運命の総選挙から4年、この1年は日本のみならず各国からの進出のニュースが増加した。2020年に行われる総選挙で「第二次スー・チー政権」を目指すNLD、経済政策はもちろんのこと、国際的問題についてもどのように着地させるか難しい舵取りを迫られている。
 総選挙は2020年の11月に行われ、前回(2015年)より有権者数が500万人以上増加するという。


最後に・・・

この1年、皆様には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。
2020年も引き続きよろしくお願いいたします!

MYANMAR JAPON スタッフ一同