1か月で発電量が37MW減少、電力・エネルギー省が発表

【社会】 20191024

 9月から10月にかけての1か月で、ミャンマー国内の発電量が37MW減少したことがわかった。The Daily Elevenが伝えた。

 電力・エネルギー省の発表によると、9月14日のミャンマー全国の発電量は3,241MWだったが、10月14日には3,204MWに減少した。水力発電所のダムに流れ込む水量が減ったことが原因とみられる。10月14日の都市別電力消費量はヤンゴン:1,129MW、マンダレー:499MW、ネピドー:122MW、その他:1,209MWだった。

 電力・エネルギー省のウイン・カイン大臣は3月16日に、今後3年以内に発電能力を3,000MW増強すると発表している。ミャンマー全国の世帯数は1,080万世帯であるが、電気を使用しているのは490万世帯に留まっている。政府は2019年12月末までに普及率を50%にすることを目標としている。

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