鉄道高度化計画の第2フェーズ、詳細設計が9月末に完了

【社会】 2019924

 日本政府の円借款により実施されているヤンゴン~マンダレー鉄道高度化計画において、第2フェーズとなるタウングー~マンダレー間の高度化工事を実施するための詳細設計が、9月末までに完了することがわかった。ミャンマー国鉄の発表をThe Daily Elevenが伝えた。

 ミャンマー国鉄は、タウングー~マンダレー間の詳細設計をCMC社に委託し2018年5月から作業を開始していた。詳細設計が完了後、2020年に高度化工事を請負う業者を選定するための入札が行われる予定になっている。

 ミャンマー国鉄によると、現在第1フェーズのうちヤンゴン~バゴー間の高度化工事が実施されており、ヤンゴン~タウングー間(166マイル)の高度化工事が完成するのは2022年に、第2フェーズのタウングー~マンダレー間(219マイル)は2023年に完成する見込みとなっている。

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