ヤンゴン管区投資委員会、11か月間に外国投資を142件許可

【経済】 2019904

 ヤンゴン管区投資委員会は、2018年度の11か月間(2018年10月~2019年8月)に外国投資案件を142件許可したことを明らかにした。The Voiceが伝えた。

 同委員会の発表によると、2018年10月1日から2019年8月28日までのヤンゴン管区内への外国投資額は2億3,930万米ドルで、案件数は142件だった。従業員200人から1,000人規模の製造業が大半を占めるという。一方、同期間に許可された内国民投資額は356億5,400万Ksで、投資案件数は18件だけだった。

 ヤンゴン管区政府、計画・財務担当大臣は「工業の発展のために外国投資を迅速に許可している。ミャンマー国民の就労機会を増やすことができるからだ」とコメントした。ヤンゴン管区投資委員会は500万米ドル以下の投資案件を扱い、これを超える場合はミャンマー投資委員会(MIC)が審査し、許可を与えている。

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