ミャンマー・ナショナル・ポータルを開設へ
【情報・通信】【政治】
2018 年 10 月 09 日
eガバメントの早期実現を目指し、ミャンマー・ナショナル・ポータルが開設されることがわかった。開始式典が9月28日に開催され、運輸・通信大臣などが出席した。国営新聞「Myanma Alinn」が9月29日に伝えた。
報道によると、ミャンマー政府はeガバメント実現のために、eガバメント・マスタープランを2016年に作成し、eガバメント中央委員会、実現作業委員会、分野ごとの専門部会を設置した。これをさらに後押しするために、ベトナムのFPTインフォメーションシステムと共同でミャンマー・ナショナル・ポータルを開設するとしている。ミャンマー・ナショナル・ポータルは各省庁で実施している電子化された行政サービスを一元化(シングル・ウインドウ・パブリック・サービス)するもの。
運輸・通信省のタン・シン・マウン大臣は「eガバメントの実現のためには各省庁の協力が不可欠。各省庁が発表するデータが正確であることと、データをこまめに最新化することが重要だ」とコメントした。
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