ハイネケンがビールの現地生産開始

【企業】 2015720

オランダのビール大手、ハイネケンは12日、地元企業のアライアンス・ブリュワリーとの合弁によるビールの現地生産を始めた。ヤンゴン郊外のモビ地区に6000万米ドルをかけ、年間生産容量33,000キロリットルの醸造工場を建設。同社の主力ブランド「ハイネケン」のほか、ミャンマー市場向けの「リーガルセブン」を生産する。リーガルセブンは早ければ8月上旬にも発売する。
「ハイネケン」を高級ブランドと位置付ける一方で、「リーガルセブン」は一般消費者向けで、ミャンマー人の口に合うように麦だけでなくコメも原料として使用した。「リーガルセブンは競争力のある価格設定にする。ミャンマービールに近い価格になる」(ハイネケン幹部)という。
同日の記者会見で、ハイネケンのボックスメアCEOは「経済発展に伴いビールの消費量が増える」と指摘、ミャンマー市場を有望視していることを強調した。工場は建て増し可能な構造だといい、将来の大量生産を視野にいれている。また、原料のコメ農家に技術指導を行うなど、ミャンマーでのサプライチェーンの構築を急ぐ。 ミャンマーでは、ミャンマービールが圧倒的な人気を誇る一方で、今年5月にはデンマークのカールスバーグが新興国向けの「ツボルグ」などの現地生産を開始し、競争が激化している。

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