軍政主導のミャンマー総選挙、最終投票実施

【政治】【社会】 2026126

 ミャンマー軍政が主導する総選挙第3段階の投票が1月25日実施された。昨年12月28日に第1段階、今月11日に第2段階が行われ、今回が最終投票。

 第3段階の投票は、全国330郡区のうち治安上の懸念を理由に中止が決まった地域を除く61郡区で行われ、国家安全保障平和委員会(SSPC)傘下の選挙管理委員会(UEC)によると、これまでの投票で軍系の連邦団結発展党(USDP)が軍人枠のと合わせて上下両院の過半数を獲得していた。全議席の最終結果は今週後半に発表される見込み。

 軍トップのミン・アウン・フライン総司令官は、3月中に国会を招集し4月には新政府が職務を開始するとの方針を示しており、「手続きに従い、国家の責任は勝利した政府に移管される」と明言している。

 国民統一政府(NUG)や抵抗勢力は、軍政主導の総選挙を「違法で見せかけの選挙だ」として認めない立場を表明。国連や国際社会からも、「クーデターを正当化するための偽装選挙だ」との批判が相次いでいる。

マンダレーの投票所を視察したミン・アウン・フライン総司令官

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