混迷深まるミャンマー 2025年を振り返る(4/4)
(記事の全文をお読みいただくには「プレミアム会員」のご登録が必要となります)

────────────────
10月
────────────────
「KKパーク」解体へ

ミャンマー軍の「自作自演」か、特殊詐欺拠点を制圧と発表 

タイと国境を接するミャンマー東部カイン州ミャワディ郡区近郊の特殊詐欺拠点「KKパーク」に、ミャンマー軍が武装兵士を投入し制圧したとする映像や写真を、国営メディアが相次いで報じた...

>>続きを読む

同施設で働いていた元従業員は、「詐欺業務は国軍やBGF(国境警備隊)の幹部と連携して行われている。軍が自ら関与する地域を“摘発”したと発表するのは異例だ」と証言。自作自演との声も上がっている。

────────────────
11月
────────────────
総選挙を前に憶測も

ヤンゴンで大規模なインターネット障害 

ヤンゴン市内で11月1日午後以降、インターネット接続が不安定となり、Wi-Fi通信で多くの利用者が通信障害に見舞われている...

>>続きを読む

一部では、総選挙を目前に控え、当局が監視体制を強化するために中国製の監視システムを導入・調整している可能性があるとの見方も広がっていた。

────────────────
12月
────────────────
来日は40年ぶり

スー・チー氏次男が来日、母の解放を訴え

男、キム・エアリス氏が12月12日、超党派の国会議員で構成する「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」の総会に出席し、母親の解放を強く訴えた...

>>続きを読む

軍政はこれに対し、「スー・チー氏の健康状態は良好で、総選挙を妨害する目的で意図的に流布された情報だ」と否定し、誇張された扇動だと主張した。

編集後記
3月28日に発生した地震では、日本人を含む沢山の尊い命が犠牲となりました。改めて、ご冥福をお祈りいたします。

1年を振り返ると、ヤンゴンの老舗和食店「ふるさと」が歴史に幕を下ろしたことも印象深い出来事でした。これまで、多くの在留邦人がその味を堪能したことと思います。40年間、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

12月28日に始まった総選挙、これまでのところ大きな混乱は見られませんが、市民の関心もほとんど無い状況です。まもなくクーデターから5年。日本におけるミャンマーに関する報道は減る一方ですが、「MYANMAR JAPON」は皆様のお役に立てる情報を発信し続けます。2026年もどうぞよろしくお願いいたします。

MJIホールディングス株式会社
MYANMAR JAPON CO.,LTD.
電子報道部:渡邉鉄雅