ミャンマー大地震から半年、復興は道半ば
【社会】
2025 年 9 月 29 日
3月28日にミャンマー中部を襲ったマグニチュード7.7の大地震から昨日で半年が経過した。
公式発表による死者は3,800人を超え、数十万人が避難を余儀なくされた。統計によると、住宅被害は55,587棟で、道路や橋梁、公共施設なども損壊し経済的損失は19億米ドル(およそ2,800億円)にのぼる。
特に都市部ではインフラ復旧の遅れが深刻で、マンダレー市内では一部の市場や集合住宅が再開できず、被災者は仮設住宅などでの生活を続けている。
また、7月以降はザガイン管区への支援が制限されており、燃料や医薬品、ソーラーパネルなどの物資輸送がほぼ停止したほか、軍による軍による空爆や地上作戦による被害も重なっている。
専門家は「余震が続く中で安全な住宅再建をどう進めるかが最大の課題」と指摘。政府の復興計画は遅れがちで、国際社会や民間の支援が引き続き重要となる。

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