ミャンマー、深刻な飢餓危機に WFP報告

【国際】【政治】【社会】 2025910

 国連世界食糧計画(WFP)は、ミャンマーが世界で最も深刻な飢餓に直面する国の一つとなり、影響を受ける人口規模で世界5位に位置付けられたと発表した。

 9月5日に発表した報告書によると、現在ミャンマー人口の3人に1人にあたる約1,670万人が食糧不足に直面し、このうち約280万人は1日に一食も摂ることができない緊急事態にあると指摘。2024年時点で約1,330万人だった飢餓人口は、1年で340万人以上増加したという。

 WFPは、2021年のクーデター以降の経済悪化と物価高騰が状況を悪化させ、主食の価格は政変前の最大4倍に跳ね上がったと指摘。一方、2025年4月には資金不足から100万人への緊急支援を停止せざるを得なかったと明かした。

 緊急対応として、WFPは韓国政府と共同で「REACH」プログラムを開始。韓国が1,000万米ドル(およそ14億8,000万円)を拠出し、30万人に2か月分の食糧や現金支援を実施。また、妊婦や授乳中の母親と子ども24,000人には栄養補助が提供される。

© Mizzima-News in Burmese

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