イオン日本人駐在員、裁判所で審理開始

【国際】【政治】【社会】 2024724

 軍評議会(SAC)は7月23日、コメ販売価格の違反で拘束したイオンの合弁会社AEON Orangeで商品本部長を務める笠松洋氏に対する審理を、ヤンゴン市内の裁判所で開始した。

 関係者によると、弁護士同席の上で検察側の証人尋問などが数時間以上にわたり行われたという。

 20日には丸山市郎駐ミャンマー大使が笠松氏と面会し、健康状態に問題がないことを確認している。日本政府は笠松氏の早期解放を求めているが、拘束の長期化が懸念されている。

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