戦闘に巻き込まれた市民10人以上負傷 マンダレー

【ローカル】【政治】【社会】 2024724

 マンダレー管区モゴック市で7月23日、少数民族武装組織タアン民族解放軍(TNLA)とミャンマー軍の戦闘が発生し、巻き込まれた市民少なくとも10人が重軽傷を負った。ミャンマー軍は19日にも僧院や病院を標的とした空爆を行ったが、この際には市民の死傷者はいなかったという。

 TNLAは6月25日から「1027作戦第2弾」を展開し、シャン州北部やマンダレー管区の軍施設などに攻撃を仕掛けていた。TNLAは、複数のミャンマー軍施設や刑務所を制圧していたが、ミャンマー軍は空爆などで抵抗を続けている。

 同市では、18日から軍評議会(SAC)により電話回線とインターネット通信が切断されており、情報が遮断されているという。

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