ロヒンギャ難民キャンプで大火災、1万人以上避難 放火か

【ローカル】【社会】 2023306

 バングラデシュ南東部コックスバザール地区のロヒンギャ難民キャンプで3月5日、大火災が発生し、ロヒンギャ難民1万人が避難した。

 大火災が発生したのはコックスバザール地区のバールカーリー第11難民キャンプで、3月5日午後2時40分ごろから2時間にわたり炎上し、病院や学校、宗教施設など約2,000棟が焼失した。火災の原因は放火によるものとみられている。

 難民キャンプの住民は、大半が2017年のミャンマー国軍による弾圧で逃れてきた人々。火災により難民1万人が家を失い、周辺の道路などに避難しているという。

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