軍評議会の強制撤去で3人自殺 ヤンゴン
【政治】【社会】
2022 年 11 月 24 日
ヤンゴン管区ミンガラドン郡区で軍評議会(SAC)が住居を強制的に撤去させたことで、今後の生活を悲観した住民3人が相次いで自殺した。
SACは国軍所有の土地であることを理由に、ブルドーザーなどで強制的に撤去したという。同エリアは農地から宅地に転用されたもので、226ヘクタール(東京ドームおよそ48個分)に10,000軒以上の家屋がある。
10年以上にわたり住んでいる住民も多く、寺院やパゴダなど宗教的建造物などもあったという。
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