三菱商事、7月末でミャンマーのタイヤ販売事業から撤退
【企業】【経済】
2021 年 7 月 09 日
三菱商事がミャンマーにおけるブリヂストンタイヤの販売事業から撤退することが明らかになった。
同社が出資する現地合弁会社が、7月6日付で現地ディーラーなどに対し7月末で事業を停止すると文書で通知した。当初想定していた事業計画を実現できなかったためで、2月1日のクーデターが直接影響したわけではないとしている。
三菱商事は、2014年に現地SPAグループと組み、7割を出資する形でブリヂストン製タイヤの販売・マーケティング支援を行う目的で合弁子会社「First Japan Tire Services」を設立していた。
前の記事 : 携帯キャリア大手のテレノール、ミャンマー事業を売却