ヤンゴンは今どうなっているのか ヤンゴン定点観測アーカイブ
ヤンゴンは今どうなっているのか。最新画像とともに、主要スポットの現在をお伝えする。
(2024年3月20日撮影)
徴兵制実施発表の影響か、全体的に人の動きが少なくなっている。燃油価格も高値の状態が続いており、交通量も減っているようだ。
サクラタワー前
交通量はかなり少なめ。デリバリーサービスの自転車もほとんど見られなかった。写真には写っていないが、交差点では交通警察が通行車両のチェックをしていた。
スーレーパゴダ付近
スーレーパゴダ通りでは、中央分離帯付近をゆっくりと歩く人が見られるほど車が少なく、不気味なほど静かだった。
ボージョー アウン サン マーケット
飲食店や貴金属販売店に立ち寄る人がチラホラ。来館者は全体的に少なく、この日は観光客の姿を見ることはなかった。
ボヤニュン通り
ほかのエリアと比べ歩行者は多かったが、停電のためか飲食店は閑散としていた。
ヨーミンジー通り
営業を再開した店舗が増え、多少は賑わいを取り戻した。駐車車両も多い。
ミャンマープラザ
1階中央で化粧品や衣料品、アクセサリーの販売が行われており、女性客が足を止めている。周辺道路の交通量は少なく、客待ちのタクシーが並んでいた。
ガソリンスタンド
在庫不足のため、油種がそろっている店舗では給油待ちの車列も伸びていた。
CNGステーション
チーミンダイン郡区にある天然ガス(CNG)ステーション。久々にタクシーなどが充填待ちで列を作っていた。
ジャンクションシティ
フードコートやスーパーマーケットでは賑わいが見られるが、全体的に来場が少ない。
インヤー湖
普段と違い、釣りや休憩をする人の姿はほとんど見られなかった。
<編集部が選ぶ過去の一枚>
クーデター後のティンジャン
(2021年4月13日撮影)
軍事政権の弾圧に抗議し市民は一切の行事を拒否、街中は静まりかえった。
地方では、犠牲者を弔う赤いペンキが道路に撒き散らされるシーンも。