ヤンゴンは今どうなっているのか ヤンゴン定点観測アーカイブ
ヤンゴンは今どうなっているのか。最新画像とともに、主要スポットの現在をお伝えする。
(特記以外2023年7月13日撮影)
この日は雨が降ったり止んだりと変わりやすい天気。「殉難者の日」を翌週に控え、市内各地で警備が強化されていた。
サクラタワー前
普段より交通量が多い。雨の中、車の間を縫うように走る自転車も見られた。隣接する映画館は、相変わらず「開店休業」の状態が続いているようだ。
スーレーパゴダ付近
アノーヤター通りは渋滞する時間帯もみられたが、スーレーパゴダ通りの交通量は少なくバスを待つ人の姿もまばらだった。
ボージョー アウン サン マーケット
営業を再開した店舗は増えたが、依然として6割以上がクローズしたまま。少ないながらも買い物客は増えている。
ボヤニュン通り
学校帰りの学生など歩行者が多く見られた。
露店に足を止める人は少ない。
ヨーミンジー通り
飲食店は賑わいを見せていた。この撮影直後に大粒の雨が降り始め、人々の動きが慌ただしくなった。
ミャンマープラザ
周辺のバスや歩行者の姿が増えてきている。施設の大型ビジョンには日本企業の商品も放映されていた。停電で信号が消えたためか、自動車のクラクションが響き渡っていた。
ガソリンスタンド
燃油価格は、先月より若干値上がり。給油する車両がひっきりなしに訪れていた。
CNGステーション
チーミンダイン郡区にある天然ガス(CNG)ステーションでは、充填を待つ100台以上のタクシーが長い列を作っていた。
ジャンクションシティ
グランドフロアでは香水の特売イベントが開かれ、女性客の姿が目立った。豪雨を避け、休憩する人も多い。
インヤー湖
陽射しが雲で遮られたため、湖畔は涼しさを感じる。この日は散策する人も多いようだ。
<編集部が選ぶ過去の一枚>
平和な時代だったから撮れた1枚
(2017年5月12日撮影)
ヤンゴン市役所からほど近いチャウタダ郡区警察署で撮影した1枚。
今ではとてもカメラやスマホを向けることはできない。