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ヤンゴンは今どうなっているのか ヤンゴン定点観測アーカイブ

ヤンゴンは今どうなっているのか。最新画像とともに、主要スポットの現在をお伝えする。
(特記以外2023年5月16日)


サイクロン通過後、それまでの猛暑とは打って変わって過ごしやすい気温に。雨季が近付き水力発電量が増えているためか、ここ数日は停電時間も短く感じられる。


サクラタワー前

普段よりもデリバリーサービスの自転車や歩行者が目立った。サクラタワー周辺の裏通りでは歩行者は少ないものの、相変わらず駐車車両がひしめき合っていた。

スーレーパゴダ付近

アノーヤター通りは渋滞する時間帯もみられたが、スーレーパゴダ通りの交通量は少なかった。パゴダの修復工事は9割方完了しているようだ。

ボージョー アウン サン マーケット

多くの店舗は依然クローズしたままだが、宝石や貴金属を扱うショップでは少ないながらも買物客の姿が見られた。

ボヤニュン通り

暑さがやわらぎ、この日の人通りはかなり多かった。果物の露店も賑わいを見せていた。

ヨーミンジー通り

軍兵士が警備中だったため、このポイントのみ5月18日の撮影となった。この日は人通りがほとんどなく、いつも以上に静まりかえっていた。

ミャンマープラザ

ガバーエーパゴダ通りではバスやタクシーを待つの人がこれまでよりも増えているようだ。付近の交差点では、警察による車両検問が行われていた。

ガソリンスタンド

ヤンゴンではサイクロンによる被害はほとんどなかった。燃油価格は全体的に値下がり傾向で、先月のような給油待ちの車列も見ない。

CNGステーション

チーミンダイン郡区にある天然ガス(CNG)ステーションでは、充填待ちのタクシーなどの長い車列が続いている。このステーションでは、停電中も発電機を稼働させて営業を続けている。

ジャンクションシティ

取材日はイベントが行われておらず、プロモーションエリアは閑散としていた。

インヤー湖

暑さが和らぎ、カップルや観光客の姿も見られた。周辺の交通量も増え、交通警察による検問も頻繁に実施されている。

<編集部が選ぶ過去の一枚>

ヤンゴン国際空港の両替所
(2017年5月25日撮影)

写真ではわかりづらいが、この日の為替レートは紙幣種類により1米ドル=1,327~1357Ks。今では考えられないものだった。

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