ヤンゴンは今どうなっているのか ヤンゴン定点観測アーカイブ
ヤンゴンは今どうなっているのか。最新画像とともに、主要スポットの現在をお伝えする。
(2022年12月8日撮影)
秋なのに暑い日が続くヤンゴン。爆発事件が相次いだこともあり、国軍や警察による警備が強化されている。
サクラタワー前
周辺の駐車車両は相変わらず多いが、通行車両はスムーズに流れている。ここ最近増えていたデリバリーサービスの自転車も、この日は少なかった印象。
スーレーパゴダ付近
スーレーパゴダ通りの車両は極端に少なかったが、アノーヤター通りでは若干の渋滞が発生。歩行者も多く見られた。
ボージョー アウン サン マーケット
7割方の店舗がクローズしたままだが、営業を再開したジュエリーショップや土産物店は閑古鳥が鳴いていた。
ボヤニュン通り
通行車両や歩行者、露店の数は徐々に増えているようだ。営業している飲食店も多く、市民が食事をする姿も見られた。
ヨーミンジー通り
喫茶店のお客さんはまばら。大半のお店はクローズしたままだが、停電のためか発電機の音だけが響き渡っていた。
ミャンマープラザ
以前と比べ、ガバーエーパゴダ通りのタクシー乗り場には客待ちの車両が増えている。近隣道路では、警察による車両検問が行われていた。
ガソリンスタンド
燃油価格は前月に比べ15~20%ほど下落したが、全種類が揃わない状況は変わらない。
CNGステーション
チーミンダイン郡区にある天然ガス(CNG)ステーションには、充填を待つ長い車列があった。前月よりも短いものの、その長さは150mを超えていた。
ジャンクションシティ
クリスマス前で煌びやかな雰囲気。来店客も多いようだ。服や化粧品の催事が行われており、賑わいを見せていた。
インヤー湖
暑いせいもあり、観光客やカップルはほとんど見られない。夕方になると散歩や運動する人が多いという。
<編集部が選ぶ過去の一枚>
渋滞のヨーミンジー通り
(2017年3月撮影)
通りの端から端まで続く車列。タクシーの姿も多いようだ。ここ最近の姿からは想像も出来ないが、これがヤンゴンの日常だった。