ミャンマー軍政、東ティモール代理大使を国外追放
【国際】【政治】
2026 年 2 月 17 日
国家安全保障平和委員会(SSPC)外務省は2月15日、在ミャンマー東ティモール大使館のエリシオ・ド・ロザリオ・デ・ソウサ代理大使に対し、今月20日までの国外退去を命じたと発表した。
同省の発表によると、退去命令の理由は「東ティモール大統領がミャンマーの内政に繰り返し干渉したため」としている。また、東ティモールが立場を変えない場合、さらに「強硬な措置」を講じると警告した。
背景には、チン人権組織(CHRO)が今年1月、東ティモール検察当局に対しミャンマー軍トップのミン・アウン・フライン総司令官や軍が関与したとされる戦争犯罪および人道に対する罪について告訴した経緯がある。東ティモール側はこの訴えを受理し、担当検事を任命して捜査を開始。これに対し軍政側は「ASEAN(東南アジア諸国連合)の不干渉原則に反する」と猛反発していた。
東ティモールは、以前からミャンマー民主派の「国民統一政府(NUG)」を公に支持しており、2023年にも同様に代理大使が軍政によって追放されている。

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