軍政下のミャンマー総選挙、ASEANは不承認

【国際】【政治】 2026121

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の2025年議長国だったマレーシアのモハマド・ハサン外務大臣は1月20日、ミャンマー軍政が段階的に実施している総選挙について、「ASEANとしては承認しない」との立場を改めて明らかにした。

 モハマド外相はマレーシア連邦議会での質疑応答で、軍政側から選挙監視団の派遣要請があったことを明かした。同外相によると、昨年クアラルンプールで開催されたASEAN首脳会議において、組織としての監視団派遣を正式に拒否。一部の加盟国が独自の判断で監視員を送った例はあるものの、「ASEANとしての総意ではない」と強調した。

 昨年12月28日に開始された総選挙を巡っては、国連や欧米諸国、国際人権団体から「クーデターを正当化するための偽装選挙だ」との批判が相次いでいる。

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