ロヒンギャ迫害の映画、日本の藤元監督がヴェネチア国際映画祭で3冠

【国際】【社会】 2025908

 第82回ベネチア国際映画祭の授賞式がイタリア北部ベネチア9月6日に開かれ、斬新な作品が対象のオリゾンティ部門で藤元明緒監督の「LOST LAND/ロストランド」が審査員特別賞を受賞。さらに、独立賞である最優秀アジア映画賞特別表彰、ビサート・ドーロ賞(金の鰻賞)最優秀監督賞も受賞し、3冠を達成した。

 この映画は、ミャンマーで迫害を受けてきたイスラム系少数民族ロヒンギャの人々の証言を基にした物語。無国籍の幼い姉弟が家族との再会を願い、いくつもの国境を命がけで越えていく旅路を描いている。

 藤元監督はスピーチで「映画を支えてくれたロヒンギャたちの素晴らしい才能がこれから世界に広がっていくよう、温かいエールを」と訴えた。

 日本では、来春公開の予定。

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