人権侵害で軍評議会に処罰を、NUGが国際社会に訴え

【国際】【政治】【社会】 2025318

 民主派・国民統一政府(NUG)は3月17日、軍評議会(SAC)による重大な人権侵害について、司法の力で国際社会が処罰するよう求める声明を発表した。

 声明では、ミャンマー軍が市場や宗教施設など一般市民が集まる場所を標的に空爆や砲撃を行い、多くの子どもや女性を犠牲にしていると非難。これを計画的な人権侵害と位置づけ、国際社会の厳しい対応を求めた。

 NUG人権省は「軍評議会は、民間人が集まる場所を意図的に攻撃することを戦術の一環としており、犠牲者が急増している。国際社会や人権団体は早急に処罰を下すべきだ」と訴えた。

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