避難民キャンプに空爆 11人死亡 ザガイン管区

【ローカル】【政治】【社会】 2025204

 ミャンマー軍は1月31日、ザガイン管区カレイ郡区コウッコ村の避難民キャンプを空爆し、11人が死亡した。犠牲者には子どもや女性が含まれ、少なくとも15人が重軽傷を負ったとみられる。関係者によると、ミャンマー軍は大型爆弾2発を投下し、仮設住居に直撃。犠牲者の多くは即死だったという。

 同郡区では市民防衛隊(PDF)とミャンマー軍の戦闘が続いており、多くの住民が避難を余儀なくされている。

 米国系メディア「Radio Free Asia(RFA)」の独自集計によると、2024年の1年間にミャンマー軍の空爆や砲撃により1,769人が死亡し、3,720人が負傷したという。

© Radio Free Asia

最新記事一覧