ミャンマー軍評議会、非常事態宣言を半年延長
【政治】
2025 年 1 月 31 日
ミャンマー軍評議会(SAC)は1月31日、ネピドーで国家防衛安全保障理事会を開催し、非常事態宣言を半年間延長すると発表した。
SACトップのミン・アウン・フライン総司令官は延長の理由について、「自由で公正な選挙のためには、安定と平和が必要だ」と説明した。
ミャンマー軍は2021年2月1日にクーデターを起こし非常事態を宣言したが、その後延長を繰り返しており今回が7回目。SACは2025年中に総選挙を実施する方針を維持しているが、具体的な日程は明らかにしていない。
