ミャンマー軍の攻撃で女性890人死傷

【政治】【社会】 2025122

 ミャンマー女性連合(BWU)は1月20日、ミャンマー軍の攻撃により2024年中に女性478人が死亡し、412人が重軽傷を負ったと発表した。犠牲者のうち257人は空爆、142人は重火器の砲撃によるものだった。地雷の爆発や刑務所内でのミャンマー軍による拷問などで死亡した事例も含まれているという。

 地域別では、ザガイン管区が109人で最多となり、シャン州92人、ラカイン州83人がこれに続いた。このほか、マンダレー管区、マグウェ管区、バゴー管区、タニンダーリ管区のほか、モン州、チン州、カチン州、カヤー州、カイン州などでも死亡者が確認されている。

 BWUは「この情報は国内メディアや地元住民から収集したものであり、実際の被害者数はさらに多い可能性がある」と指摘している。

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