空爆でミャンマー軍兵士の捕虜ら53人死傷 ラカイン州
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2025 年 1 月 20 日
ラカイン州で1月18日午後5時ごろ、少数民族武装組織アラカン軍(AA)が拘束していたミャンマー軍の捕虜やその家族がいる場所にミャンマー軍が空爆を実施し、28人が死亡し25人が重軽傷を負った。
AAによると、犠牲者は戦闘で拘束された捕虜やその家族で、12歳以下の子どもや女性が複数含まれていた。負傷者の一部は重篤な状態にあるという。死傷者の多くはまもなく解放される予定だった。
AAは市民に対し、ミャンマー軍による空爆が今年に入ってから激化していることに注意を促すとともに、インターネットの利用にも慎重になるよう呼びかけている。

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