ミャンマー軍の空爆で住民60人死傷、ラカイン州
【ローカル】【政治】【社会】
2025 年 1 月 10 日
ラカイン州ヤンビエ郡区チャウニモウ村で1月8日、ミャンマー軍の空爆があり、住民40人が死亡し20人が重軽傷を負った。
空爆は8日午後1時ごろ実行され、犠牲者にはラカイン族やイスラム教徒のほか、子どもや女性も含まれていたという。また、500棟以上の住宅が焼失したとみられる。
少数民族武装組織アラカン軍(AA)は昨年12月29日、ラカイン州の紛争解決に向けた政治的手段を優先すると表明していた。しかし、その後もミャンマー軍は6回以上の空爆を繰り返している。
前の記事 : 総選挙に向け準備本格化 連邦選挙管理委員会