ミャンマー人道危機で共同声明 米国やEUなどが深刻な懸念表明
【国際】【政治】
2025 年 1 月 07 日
米国、欧州連合(EU)およびその加盟国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、ノルウェー、韓国、スイス、東ティモール、英国は1月6日、ミャンマーの人権および人道危機に関する共同声明を発表した。
声明では、ミャンマー軍評議会(SAC)による民間人への人権侵害や虐待、人道支援従事者や施設への攻撃に対し、深刻な懸念を表明。特に、軍政による継続的かつ暴力的な弾圧は容認できないと強く批判した。
また、恣意的に拘留されているすべての囚人の釈放を求めた国連安保理決議の即時実施を要求。ミャンマー情勢の平和的解決と民主主義への回帰に向けた、包括的かつ建設的な対話の実現を促した。
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