ロシアがミャンマー人労働者の受け入れ計画

【国際】【政治】【社会】 20241126

 ロシア政府がミャンマー人労働者の受け入れ計画を進めていることが、関係者への取材で明らかになった。

 ミャンマー海外人材派遣業協会(MOEAF)によると、ロシアは製造業および農業・畜産部門において外国人労働者を募集する方針で、準備を進めているとみられる。すでに、ミャンマー国内でロシア語の語学コースが開設されており、労働者の言語能力向上が図られているという。

 現在、ミャンマー人の主要な海外就労先はタイと日本で、シンガポール、中東、中国、韓国などにも広がっている。MOEAFの関係者は、ロシアが新たに労働市場として浮上することで、ミャンマー国内における失業率の低下に寄与する可能性があると指摘している。

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