200人の若者を連行 ミャンマー軍が強制徴兵か

【ローカル】【政治】【社会】 20241126

 ミャンマー軍が11月初旬から3週目にかけて、マンダレー管区ヤメーティン郡区で50人、シャン州南部タウンジー郡区で156人の若者を強制的に連行したことが明らかになった。

 ある市民は「連行された若者たちはチャイン・トウン軍事訓練学校に送られ、訓練後にはラーショー前線に派遣されるだろう」と語った。連行された若者には公務員の子息も含まれているという。

 独立調査機関「ビルマ問題・紛争研究所(BACS)」によると、ミャンマー軍は兵力確保を目的とする訓練プログラムを継続しており、第1期から第5期までの訓練で約21,000人が受講、このうち13,000人がすでに卒業しているという。軍は11月初旬から第7期の招集を開始しているとされ、強制徴兵を含む動員が続いている模様。

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