【動画】通電時間は半減、電気料金は2倍超に上昇 ヤンゴン市民が困窮

【政治】【社会】【経済】 20241114

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、電気料金の大幅な引き上げと停電時間の増加が市民生活に深刻な影響を及ぼしている。

 軍評議会(SAC)の電力省は今年9月、5年ぶりに電気料金を改定。市民の証言によると、従来月額4万Ks(およそ1,900円)だった料金が、9万Ks(およそ4,250円)に跳ね上がり、多くの家庭で家計を圧迫している。

 ヤンゴン電力供給公社(YESC)は電力不足を理由に計画停電を実施し、地域ごとに輪番制で電力を供給している。しかし、都市部でも1日10時間以上の停電が常態化。さらに、食品や生活必需品の物価が高騰を続けており、困窮する市民に追い打ちをかけている。

© Radio Free Asia(動画に日本語の解説はありません)

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