ミャンマー軍評議会トップが訪中へ クーデター後初
【国際】【政治】
2024 年 11 月 05 日
軍評議会(SAC)は11月4日、ミン・アウン・フライン総司令官が11月6日から7日の日程で中国を訪問すると発表した。総司令官の中国訪問は、2021年2月のクーデター以降初めて。今年8月に中国の王毅外相が首都ネピドーを訪問した際に訪中を打診していたとみられる。
中国やタイ、ベトナムなどメコン川流域の6か国が参加する首脳会議に出席する予定で、中国政府高官との会談も行われる可能性もある。
SACは中国と密接な関係を築いており、2025年に実施を計画している総選挙についてもソー・ウイン副総司令官が中国政府に協力を求めたことが明らかになっている。
前の記事 : 少数民族武装組織と政党代表者 インド政府主催の会議に出席