ミャンマー軍による大規模虐殺65件、死者1,307人
【政治】【社会】
2024 年 11 月 01 日
非政府系シンクタンクのISPミャンマーは10月23日、2021年2月のクーデター以降にミャンマー軍による10人以上の大規模虐殺が65件発生し、計1,307人の市民が死亡したと発表した。
死者の多くはミャンマー軍の空爆や焼殺などによるもので、地域別ではザガイン管区が全体の半数以上を占めた。
独立系メディア「DVB(Democratic Voice of Burma=ビルマ民主の声)」の統計によると、5人以上の虐殺事件はクーデター以降に246件発生し、2024年1月から7月に68件と集中している。
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