タイ政府、ミャンマー人労働者15万人以上を逮捕
【国際】【政治】【社会】
2024 年 8 月 29 日
タイ労働省は8月24日、6月5日から8月22日までにミャンマー人の不法就労者155,669人を逮捕したと発表した。
タイ当局は「外国人不法就労者取締り120日政策」を実施中で、これまでにミャンマーのほかカンボジアやラオス、ベトナムの不法就労者208,035人を逮捕したという。
逮捕されたミャンマー人は、大半がパスポートや労働許可証を所持せずに就労していたとみられる。在タイ・ミャンマー人労働者支援協会は、「不法就労で逮捕された場合、5,000~50,000バーツ(およそ21,200円~212,000円)の罰金が科される。ミャンマーに強制送還され、2年間はタイに入国できない」と説明した。

前の記事 : 軍評議会、ザガイン管区とチン州でも物資輸送を制限