ミャンマー軍、フリージャーナリスト2人を射殺

【国際】【政治】【社会】 2024827

 国際NGO「国境なき記者団(RSF、本部パリ)」は8月26日、ミャンマー軍がフリージャーナリスト2人を射殺したと発表した。

 モン州チャイトー郡区で21日、ミャンマー軍部隊がジャーナリストの自宅を襲撃し射殺した。遺体はその場で埋葬されたとみられる。死亡したのは、ウィン・トゥット・ウー氏とチェット・ミャット氏で、いずれもミャンマー独立系メディアに勤務後、フリーで活動していた。

 RSFがまとめた「報道の自由度」によると、ミャンマーは180か国・地域中171位で、刑務所に投獄されているジャーナリストの人数は中国に次いで世界で2番目に多い。

射殺されたウィン・トゥット・ウー氏(左)とチェット・ミャット氏(右)
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