ミャンマー 洪水20万人以上被災、国連発表
【国際】【社会】
2024 年 8 月 08 日
国連世界食糧計画(WFP)は8月7日、ミャンマー国内の5地域で洪水の被災者20万人以上に食糧支援を実施したと発表した。
ミャンマーでは6月下旬から季節風(モンスーン)が発生し、多くの河川で洪水が発生。多数の市民が住居を失い避難生活を送っている。
WFPミャンマー駐在代表のパオロ・マッテイ氏は、全国的な食糧不足に陥る中で災害が発生したと指摘。各地で戦闘が激化した影響で、深刻な食糧不足に直面する可能性があるとして警鐘を鳴らした。
衛星写真によると、現在も85万人以上が洪水の危険がある地域に居住しているという。
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