「ミャンマー軍による空爆は5,800回以上」非政府系シンクタンク
【政治】【社会】
2024 年 8 月 07 日
非政府系シンクタンクのISPミャンマーは8月5日、2021年2月のクーデター以降にミャンマー軍による空爆が5,800回以上にのぼったと発表した。
空爆は「1027作戦」が始まった昨年10月27日以降に急増し、ミャンマー全国330郡区のうち147郡区で確認されている。シャン州で1,500回以上と全体の4分の1を占め、カヤー州でも1,200回以上あったという。
米国系メディアRadio Free Asia(RFA)の独自集計によると、ミャンマー軍の空爆や重火器による砲撃で、これまでに2,000人以上の市民が死亡し4,000人近くが負傷したという。
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