ミャンマー軍、ドローンで教会を攻撃

【ローカル】【政治】【社会】 2024612

 カチン州の州都ミッチーナに近いワインモウ郡区で6月9日、キリスト教会がミャンマー軍の無人攻撃機(ドローン)に攻撃された。

 地元住民によると、ドローンが同郡区ラミン村のカナン・バプテスト教会上空から爆弾3発を投下し、教会や近隣の医療施設などが大きく損壊したという。住民は避難しており負傷者はいない模様。

 周辺は少数民族武装組織カチン独立軍(KIA)とミャンマー軍の戦闘が激化している地域。5月20日にはミャンマー軍の砲弾が住宅地に着弾し、子どもを含む6人が即死し、11人が重軽傷を負う事件も発生している。

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