ヤンゴン 熱中症患者は減少傾向

【社会】 2024515

 ミャンマーは猛暑が続いていたが、最大都市ヤンゴンではここ最近雨天の日が多く、熱中症患者も減少しているという。

 ヤンゴン社会福祉協会によると、4月は路上で突然意識を失いその後亡くなるなどの事例が相次ぎ、心臓病や高血圧などの慢性疾患を抱えている人に対し日中の外出を控えるよう注意を呼びかけていた。

 ミャンマー気象庁によると、4月28日にマグウェ管区のチャウ郡区で48.2℃を記録し、同国で観測が始まって以来4月の気温としては過去最高となった。同郡区では5月14日の最高気温も44.4℃を記録しており、猛暑はしばらく続くとみられている。

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