「ロヒンギャを人間の盾として利用」米シンクタンク批判

【国際】【政治】【社会】 2024510

 米国平和研究所(USIP)は5月8日、ミャンマー軍がロヒンギャを人間の盾として利用していると批判した。

 発表によると、ラカイン州北部のマウンドーやブーディーダウン郡区などで、ミャンマー軍と少数民族武装組織アラカン軍(AA)の戦闘が激化する中、ミャンマー軍がロヒンギャを強制的に徴兵し、戦闘の最前線に送り込んでいるという。

 USIPはまた、ミャンマー軍はイスラム教徒のロヒンギャとラカイン州の仏教徒の間で民族紛争を引き起こそうと扇動していると批判した。

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