空爆で子ども50人以上死傷 ラカイン州

【ローカル】【政治】【社会】 2024319

 ラカイン州ミンピャー郡区で3月18日、ミャンマー軍の空爆でロヒンギャの避難民23人が死亡し33人が重軽傷を負った。

 空爆があったのは同郡区タダ村で、ロヒンギャ避難民が居住する地区。18日午前1時30分ごろにミャンマー軍のジェット戦闘機が爆弾数発を投下したという。死傷者には子どもや高齢者が多数含まれているとみられるが、詳細は明らかになっていない。

 タダ村は少数民族武装組織のアラカン軍(AA)が統治下に置いているミンピャーから8kmほどの位置にあり、周辺ではミャンマー軍との戦闘が激化していた。

© Radio Free Asia

最新記事一覧