ミャンマー、1860万人に緊急人道支援が必要 国連
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2024 年 3 月 04 日
国連人道問題調整事務所(OCHA)は3月3日、ミャンマー国民の3分の1にあたる1,860万人に緊急人道支援が必要になっていると発表した。
OCHAは、ミャンマーのほぼ全域で戦闘が発生し、治安が悪化し住民が危険な状態に陥っている。また、交通網の寸断や物流の停滞、インフレ、失業率の増加などにより、ミャンマー全人口の3分の1にあたる1,860万人が日々の生活に困窮し、緊急人道支援が必要となっていると分析した。特に、南東部のカイン州やカヤー州と北西部のラカイン州が劣悪だと指摘した。
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