ジャングルに潜伏し闘い続けるドキュメンタリー映画『夜明けへの道』、公開決定

【プレスリリース】【政治】【社会】 2024304

 ミャンマー軍評議会(SAC)に指名手配され、潜伏生活をしながら闘い続けるミャンマー人映画監督コ・パウ氏が自らを撮影したドキュメンタリー映画『夜明けへの道』の公開が決定した。

 コ・パウ氏は、新型コロナ禍で外出が制限された2020年にコメディ動画をSNSへ投稿し、100万人を超えるフォロワーを持つ映画監督。2021年にクーデターの抗議デモを扇動したとして指名手配され、追われる身となった。民主派勢力の支配地域に逃亡し、ジャングルでの潜伏中に短編映画『歩まなかった道』(2022)を製作。その後も潜伏生活を続ける中で、自らのリアルな姿を撮影したセルフドキュメンタリー映画『夜明けへの道』を製作した。公開されたビジュアルには、コ・パウ氏が潜伏生活を続けるジャングルの道を銃とカメラを手にして歩く後ろ姿が映し出されている。

 『夜明けへの道』は、4月27日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開される予定。

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