若者6人が強制連行される ネピドー

【社会】 2024221

 首都ネピドーで2月16日、飲食店で食事中の若者6人が身元不明の集団によって連れ去られた。

 地元住民や家族らの証言によると、ネピドー市ボウッバティリ郡区の飲食店で食事をしていた16歳の少年ら6人が、10人ほどの集団に取り囲まれ何の説明もなく強制的に連れ去られたという。集団は全員私服で、素性は明らかになっていない。家族が近隣の警察署に届け出たが、4日経過した20日現在も所在が不明だという。

 軍評議会(SAC)による徴兵制の実施宣言以降、若者らが連れ去られる事件が国内各地で増加している。

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