空爆で住民1万人以上が避難 ザガイン管区

【ローカル】【政治】【社会】 2024221

 ミャンマー軍が2月19日、ザガイン管区タンセー郡区とイェーウー郡区で空爆を実行し、1万人以上の住民が避難した。

 地元住民によると、ミャンマー軍部隊がタンセー郡区の集落を襲撃した際に地元市民防衛隊(PDF)に取り囲まれたという。その直後、ミャンマー軍がMi-35戦闘ヘリで18村に空爆を繰り返したという。死傷者の有無は明らかになっていない。

 ザガイン管区ではミャンマー軍が軍事行動を活発化させており、1月7日には学校を空爆。市民14人が死亡し20人が重軽傷を負う事件も発生している。

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