空爆による死傷者数は10倍以上に増加

【政治】【社会】 2024213

 政治や社会的プロセスを監視する民間団体「ニャン・リン・ニュー」は2月9日、2021年2月のクーデター以降3年間における空爆を記録した報告書を発表した。

 これによると、空爆は日を追うごとに増加し、民間人の死傷者数は2021年と比較し10倍以上に増加していることが明らかになった。

 ミャンマー軍の空爆は、2021年2月から12月までに85件で4日に1回の割合だったが、2022年には339回、2023年には1,228回と1日あたり3.3回の割合に増加したという。

 空爆による死傷者数も増加しており、2023年には少なくとも613人が死亡、751人が重軽傷を負った。

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