クーデターから3年、4,474人の市民が死亡

【政治】【社会】 2024205

 ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会(AAPP)」は2月1日、2021年2月のクーデター以降の3年間にミャンマー軍や警察隊により4,474人の市民が殺害されたと発表した。

 AAPPによると、この3年間に25,940人の市民が逮捕されており、現在も20,002人が刑務所や軍施設などで拘束されているという。

 拘束された市民のうち8,679人に有罪判決が言い渡され、このうち162人には死刑判決が下されている。

 一方、軍評議会(SAC)トップのミン・アウン・フライン総司令官は1月31日に開催された国家防衛安全保障理事会で、2021年2月1日から2024年1月29日までに市民防衛隊(PDF)の攻撃により、公務員など6,880人が死亡したと発表している。

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